令和2年3月30日(月曜日)に日本赤十字社福岡県支部 特別養護老人ホーム やすらぎの郷と『災害時における福祉避難所の設置及び運営に関する協定書』の協定締結の調印式を行いました。
この協定は、災害時に、町の要請をもとに、やすらぎの郷を福祉避難所として開設し、一般の避難所では生活が難しい要配慮者(高齢の方や障害を持つ方等)の受け入れの協力をしていただくというものです。
協定の締結により、災害時に、町の福祉避難所(シーメイト・ふれあいセンター)だけでは、要配慮者の受け入れが難しい場合に、受け入れについての協力体制を構築することができ、要配慮者の避難支援につながっていきます。
日頃から災害時に備えて、地域との協力体制を構築しておくことは、災害時には大変有効であり、被害の最小化や効果的な減災活動等の地域防災力の向上につながります。
※福祉避難所とは、災害時に要配慮者の受け入れを想定した避難所のことです。町では、災害時にはまず、小学校や公民館などを避難所として開設します。その後、日常生活に介助等が必要で、小学校等では避難生活が困難な要配慮者を受け入れるために開設します。