土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(以下「土砂災害防止法」という。)は、土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅などの新規立地の抑制、既存住宅の移転促進などのソフト対策を推進しようとするものです。
土砂災害警戒区域・特別警戒区域は、市町村長の意見を聞いた上で都道府県知事が指定します。
福岡県砂防課ホームページ<外部リンク>
志免町では平成23年12月から指定が始まり、土砂災害警戒区域42箇所、土砂災害特別警戒区域31箇所が指定を受けています。
※土砂災害警戒区域42箇所のうち3箇所及び、土砂災害特別警戒区域31箇所のうち1箇所は、福岡市で指定を受けている(志免町へ跨る)区域
土砂災害警戒区域等マップ<外部リンク>
県内の土砂災害警戒区域等の指定状況【履歴】 [PDFファイル/185KB]
※令和6年度現在、福岡県において、土砂災害警戒区域等の新たな指定に向けた調査が行われております。
土砂災害が発生した場合、住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる土地の区域
(志免町は42箇所すべて急傾斜地の崩壊)
・傾斜度が30度以上で高さが5m以上の区域
・急傾斜地の上端から水平距離が10m以内の区域
・急傾斜地の下端から急傾斜地高さの2倍(50mを超える場合は50m)以内の区域
急傾斜の崩壊に伴う土石等の移動等により建築物に作用する力の大きさが、通常の建築物が土石等の移動に対して住民の生命または身体に著しい危害が生ずるおそれのある崩壊を生ずることなく耐えることのできる力を上回る区域
(志免町は31箇所すべて急傾斜地の崩壊)
大雨警報や土砂災害に関する情報(土砂災害警戒情報等)が県及び気象庁から発表され、避難が必要と判断されたときは、以下の媒体を用いて町民へ避難情報等を発令します。
・防災行政無線 ・ホームページ ・防災メールまもるくん<外部リンク> ・緊急速報メール ・志免町公式LINE ・dボタン |
志免町防災ハザードマップでは、土砂災害警戒区域・特別警戒区域及び土砂災害に対応した指定避難所等を町民へ周知するとともに、以下の防災意識向上に向けた取組を行っています。
・防災出前講座(各種団体) ・防災訓練の実施(町内会) ・防災授業(学校) ・要配慮者利用施設の所有者・管理者へ、避難確保計画の作成及び避難訓練の実施に向けた情報提供 |
・ハザードマップポータルサイト<外部リンク>
・福岡県防災ホームページ<外部リンク>
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