1923年9月1日に起きた関東大震災を教訓とし9月1日は防災の日に定められました。
今年は、関東大震災から100年の節目の年で、政府では、地震を含めた災害への注意喚起をしています。
これからの季節は、地震だけでなく大雨や台風によるさまざまな災害、被害にも注意が必要です。
日頃から、防災、減災のために自身や家族の行動を考え、万が一の備えを行いましょう。
現在、全国的には南海トラフ地震への注意が叫ばれていますが、志免町を含む福岡都市圏では、2005年の福岡西方沖地震で揺れた警固断層への警戒も必要です。
西方沖地震の際には、警固断層北西部が揺れて玄海島をはじめとして博多湾近郊に被害をもたらしましたが、福岡市から春日市近辺までの警固断層南東部は今後30年の間に、地震が発生する可能性が高いと言われています。
適切な対応ができるように普段から地震への備えを防災ハザードマップなどで確認しておいてください。
今年は、6月の早い時期から日本に影響をもたらす台風が発生しています。また、昨年の9月には多くの台風が発生し、そのうちの1つ(台風14号)は、九州を縦断しており、台風への警戒は非常に重要です。
台風の影響は、接近や通過時の暴風や雨だけでなく、遠距離であっても暖かく湿った空気の供給による大雨や、高波などを引き起こす可能性があります。
テレビやインターネットニュース、また新聞などで気象情報を随時入手し、台風に備えてください。
災害への備えとして、食料、日用品などを日ごろから準備、消費するローリングストックを実践しましょう。
食料品は、水や電気、ガスが使えない状況でも食べることができるもの、缶詰などの封を切るだけで食べることができるもの、また、非常食の他に家族が好きなもの、甘いものなど、ストレスが緩和できるものも準備しておいてください。
使い捨てができる割りばしやプラスチック製のスプーンやフォークなども食事をとる際に必要になります。
日用品も、水や電気が使えなくなった場合のことを想定したものも準備しておいてください。
常備薬や携帯トイレなどの衛生用品、携帯ラジオやモバイルバッテリー、乾電池、懐中電灯などの防災用品も準備してください。
電気が止まると、ICカード、クレジットカード、○○PAYなどのキャッシュレス決済が利用できなくなります。現金(小銭)も準備してください。
避難所へ避難する場合は、非常用持ち出し袋の中に備蓄品や必要なものを入れ、避難してください。
備蓄品は、最低3日分、できたら1週間分を備蓄できるようにしてください。
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○平成15年7月豪雨
○平成21年7月豪雨
○平成22年7月豪雨
○福岡西方沖地震被害(平成17年3月)