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避難を考えよう

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! R04年11月号

 災害発生時など、身を守るために避難することが必要になりますが、災害が起きてからの町の様子は普段と様変わりして、通常では考えられないような危険があります。
 日ごろから、町に潜む危険を確認して万が一の際に身を守れるようにしましょう。

街に潜む危険を認識する

洪水

 志免町では、浸水想定区域が広範囲におよぶことから、浸水害に対する注意が必要と考えられます。  水があふれる
 浸水害により、道路が冠水した場合、道路と水路や側溝の境目が確認できないため、水路に落ちて流されたり、側溝にはまってケガをすることがあります。
 また、水の勢いが強い場合、水路側溝の蓋や道路上のマンホールがずれている可能性があり、足を取られてけがをしたり引きずり込まれたりしますので、大変危険ですので注意してください。

台風

 台風の接近、上陸した際は、強風による飛来物に注意してください。
 屋根瓦や老朽化した看板、屋外に置いたままのバケツや物干し竿など、様々な物が飛んでくる可能性があります。
 風が強くなってから屋外へ避難するのは、危険が増します。雨戸を閉めたり、雨戸がない場合は、窓から離れた場所で台風が通り過ぎるのを待ちましょう。
 台風が通過した後でも、飛来物が散乱したり電線が切れて垂れ下がったりするなどの危険がありますので注意してください。

地震

 日本全国いつ地震が発生するかわからない状況です。地震が発生した際は、倒壊する塀や家屋、自動販売機などに注意し、近づかないようにしましょう。
 地震や台風の後に停電が発生した場合は、電気ブレーカーを落とし、通電時のショートによる出火を防ぎましょう。
 マンションやビルのエレベーターの中で地震にあった際は、閉じ込められないように最寄りの階で降りるようにしてください。
 地震や大規模災害により広範囲での停電が発生した場合、信号機が止まり交通に支障が出ます。また、夜に明かりがない状況になりますので、防犯のために暗くなってからは出歩かないようにしましょう。

非常用持ち出し袋を準備しましょう

 災害が発生した非常時にすぐに持ち出せる『非常用持ち出し袋』を準備しておきましょう。       
非常用持ち出し袋に入れておくものとして、以下のものを用意しておきましょう。家族で防災グッズを確認しています

  • 飲料水
  • 食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
  • 貴重品(預金通帳、印鑑、現金(小銭を多め)、健康保険証など)
  • 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
  • マスク
  • 軍手
  • 懐中電灯
  • 衣類
  • 下着
  • 毛布、タオル
  • 携帯ラジオ、予備電池
  • 使い捨てカイロ
  • ウェットティッシュ
  • 洗面用具
  • 乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、ほ乳びんなども用意しておきましょう。