平成30年5月15日(火曜日)に九州テレ・コミュニケーションズ株式会社(ケーブルステーション福岡、以下CSF)と『災害時における情報伝達等に関する協定』の調印式を行いました。
この協定は、志免町で災害が発生した際、また災害が発生しようとした際に、CSFが提供するコミュニケーションチャンネルなどの情報伝達網を利用して、志免町が町民のみなさまに災害に関する情報をお届けするというものです。さらにCSFの新サービス「CSFテレビ・プッシュ」は、契約された世帯に、プッシュ通知により自動でテレビ画面に志免町からの緊急情報を告知するものです。
災害時には、正確な情報をもとに迅速な対応が求められることがあります。個別の契約が必要とはいえ、ほとんどの家庭にあるテレビを使う情報伝達は、スマートフォンやインターネットを利用していない世帯に対しても有効であると考えられ、避難などの災害に対する行動を家族共通の認識を持って行うことができます。
また、災害情報を引き出すのではなく、テレビにより発信することにより災害に対する注意を高めることができ、減災にも役立ちます。
日頃から災害時に備えて地域との協力体制を構築しておくことは、災害時には大変有効であり、被害の最小化や効果的な応急・復旧活動等の地域防災力の向上につながります。
※新サービスの契約等については、九州テレ・コミュニケーションズ株式会社(ケーブルステーション福岡 CSF)にお問い合わせください。