志免町では平成19年度より「志免町子どもの権利条例」が制定され、相談・救済機関を設置しています。
令和2年度の延べ相談件数は27件で、その内 新規の相談は22件、継続の相談は5件でした。
相談者は、家族・親族からの相談が3件、子どもからの相談が23件、町民等からの相談が1件でした。
相談内容では、令和元年度は「いじめ」が16件、「交友関係の悩み」が8件が多くみられましたが、令和2年度は「交友関係の悩み」が10件、「家族関係の悩み」が8件と多くみられました。
相談室には、相談以外にも1年間で延べ48人の子どもが来室しました。
相談がない時は相談室を子どもの居場所として開放しています。(※緊急事態宣言中等を除く)
シーメイトにある相談室は東小学校区にあるため、相談室のことを知ってもらおうと他校区の小学校へ出張相談に出向いています。以前は、プラ板作りやぬり絵などを企画し、参加を促すことで子どもや保護者にスキッズの名前を覚えてもらう活動も行っていましたが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、お手紙交換とお話(相談を含む)のみとしました。
出張相談では、年間延べ356人の子どもたちが来室し、相談員とお手紙交換やお話をして、その内、お手紙交換の中で助言やアドバイスを行ったのが、89件でした。
☆出張スキッズの様子☆
☆お手紙交換用封筒☆
☆お手紙交換用ポスト☆
お手紙交換では、様々な悩み・心配事・感想等に対し、相談員や救済委員がしっかりと考えてお返事しています。お手紙交換を通して、子どもたちの声に耳を傾ける大人がいることを知ってもらい、楽しい学校生活を送ってもらえたらと考えています。
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