志免町では平成19年度より「志免町子どもの権利条例」が制定され、相談・救済機関を設置しています。
令和5年度の延べ相談件数は55件で、その内 新規の相談は24件、継続の相談は31件でした。
相談者は、家族・親族からの相談が13件、子ども本人、または本人と保護者からの相談が42件でした。
相談内容は、「心身の悩み」が25件、「家族関係の悩み」が18件と多くみられました。
相談室には、相談以外にも1年間で延べ77人が来室しました。
相談がない時は相談室を子どもの居場所として開放しています。
令和4年度からは、スキッズがある校区の志免東小学校でも出張スキッズを実施することになり、志免町すべての小学校で出張相談を行うことになりました。今年度は、お手紙交換とお話(相談を含む)を行いました。
出張相談では、年間延べ842人の子どもたちとお手紙のやりとりをしました。そのうちの213人は、助言やアドバイスが必要と考え対応しました。
☆出張スキッズの様子☆
☆お手紙交換用封筒☆
☆お手紙交換用ポスト☆
お手紙交換では、様々な悩み・心配事・感想等に対し、相談員や救済委員がしっかりと考えてお返事しています。お手紙交換を通して、子どもたちの声に耳を傾ける大人がいることを知ってもらい、楽しい学校生活を送ってもらえたらと考えています。
圓入救済委員が志免東中学校1年生・3年生に「志免町子どもの権利条例」や「救済委員制度」、「幸せについて」について講演しました。
【圓入救済委員による講演会の様子】
柳救済委員が志免中学校2年生に「志免町子どもの権利条例」や「救済委員制度」、「いじめ」について講演をしました。
【柳救済委員による講演会の様子】
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