「志免町子どもの権利条例」が施行され、18年が経ちました。
子ども自身が、子どもの権利について学習したり、意見を述べたりする機会を作るため、「子どもの権利子ども実行委員」を募集し、志免町内の小学校4年生~中学校3年生の9人の子ども実行委員が集まりました。
11月20日「子どもの権利の日」にちなみ、令和8年11月1日の「文化祭」での出店や11月21日の「子どもの権利かるた大会」の企画・運営を通じて子どもの権利条例の啓発を行います。

第1回実行委員会では、子育て支援課長が、子どもの権利子ども実行委員に委嘱状の交付を行いました。
その後、自己紹介を行い、立候補で委員長・副委員長を決めました。


次に、子どもの権利条例についての説明を受け、子どもたちが持つ権利について学びました。また、子どもの権利に関する本を通して、子どもの権利が特別なものではなく、自分たちの生活に身近なものであることへの理解を深めました。
さらに、今年度はNPO法人スペースdeGUN²の百田さんを講師にお招きし、楽しく子どもの権利について学びました。

また、11月1日に開催される「文化祭」での出店内容について意見を出し合いました。みんなが楽しんで子どもの権利について知る機会になるような様々なアイディアが出ました。この中から出店内容を決定します。
〈子どもの権利子ども実行委員の意見〉
・ランタン作り・ボーリング・アクセサリー作り・スタンプラリー・ぬりえ・うらない・手紙こうかん・コラボカフェ・射的・たからさがし・クイズ・ビンゴ・くじ引き・千本引き・おみくじ・スーパーボールすくい・ガラポン・しおり作り
第2回実行委員会は、子どもの居場所「リリーフ」で開催し、子どもの権利や子どもの権利かるたについて学んだ後、11月に開催される文化祭について話し合いを行いました。
まず、子どもの居場所「リリーフ」について説明を受け、施設見学を行いました。リリーフは、年末年始を除いて毎日開館しており、志免町に住む中学生から18歳までの子どもたちが無料で利用できる居場所です。毎週土・日曜日には小学6年生も利用することができます。館内では、卓球や読書、宿題や勉強などを自由に行うことができ、実行委員も実際に卓球を楽しみながら、子どもたちが安心して過ごせる居場所の大切さについて学びました。

次に、子どもの権利かるたについて学びました。実際にかるたで遊びながら、子どもにはどのような権利があるのかを楽しく学び、子どもの権利への理解を深めました。 また、第1回実行委員会で出された意見をもとに、11月に開催される文化祭の出店内容について話し合いを行いました。実行委員それぞれがアイデアを出し合いながら、来場者に楽しんでもらえる企画について検討しました。


「文化祭」や「かるた大会」に向けて、子どもの権利を楽しく学ぶ機会になりました。

第3回実行委員会は、11月に開催される「文化祭」について話し合いました。
まず、実行委員会の活動の一環として役場内見学を行いました。議場では、実際に議員の方々とお話ししながら議場内を見学しました。議員の仕事の内容や議会の役割について説明を受けるとともに、議長席や質問席、採決で使用する設備などを見学し、普段はなかなか入ることのできない議場の雰囲気を体験しました。続いて屋上へ上がり、町内の施設や街並みを見渡しながら、自分たちの住むまちの魅力をあらためて感じることができました。
最後に、普段は入ることのできない図書館の書庫を見学しました。志免町の図書館には約14万冊もの本が保管されており、その数の多さに驚きながら興味深く見学する様子が見られました。
実行委員からは「楽しかった」「想像以上に本が多くて驚いた」といった声が聞かれ、終始笑顔に包まれた、学びと発見の多い見学となりました。



続いて、文化祭では「クイズラリー」を行うことに決定しました。会場内を巡りながら、志免町子どもの権利条例に関するクイズに挑戦できる、楽しく学べる企画です。参加者の皆さんに楽しんでもらえるよう、実行委員みんなでアイデアを出し合いながら準備を進めました。

第4回実行委員会では文化祭とかるた大会の事前準備を行い、第5回実行委員会ではイベント当日に向けた最終打ち合わせを行いました。
まず、第4回実行委員会では、かるた大会やクイズラリーの内容について話し合い、参加者の皆さんに楽しんでもらうためのお楽しみ企画として「射的」と「しおり作り」を行うことに決定しました。
第5回実行委員会では、イベント本番に向けて準備の仕上げや役割の確認を行い、実行委員みんなで協力しながら最終準備を進めました。


文化祭で使用する景品の袋詰めや看板作成など、協力して楽しく作業を行いました!

次は文化祭当日です!
いよいよ文化祭当日を迎えました。実行委員が準備を進めてきた「クイズラリー」には多くの方に参加していただき、会場内を巡りながら楽しそうにクイズに挑戦する姿が見られました。
クイズラリーに参加した方には、「射的」や「しおり作り」を楽しんでもらいました。射的では的を狙って盛り上がり、しおり作りでは思い思いのデザインでオリジナルのしおりを作るなど、子どもから大人までたくさんの方に楽しんでいただくことができました。
当日は行列ができるほど多くの来場者でにぎわい、会場は終始笑顔に包まれました。実行委員も協力しながら運営に取り組み、活動を通して交流を深めることができた、思い出に残る文化祭となりました。





