令和7年3月28日付で、「博多曲物」が福岡県指定無形文化財に新しく指定されました。これにより、志免町所在の指定文化財は合計9件となりました。
福岡県を代表する伝統工芸品の一つで、祭具から生活用具に至るまで県民の暮らしに必要不可欠なものです。
現在では第18代柴田玉樹氏がその唯一の制作者で、筥崎宮の餝座(飾りつけの専門職)の三家の一つである柴田家の高度な曲物制作技術を福岡市馬出地区にて400年以上継承しながら、時代に合わせて独自の芸術性や創造性を体現しています。
現在は別府西に作業場を移し制作されています。