9月10日は、「世界自殺予防デー」です。
そして、その日から1週間(9月10日~16日)は、日本では「自殺予防週間」であり、自殺予防に関様々な啓発活動などが集中的に展開されます。
一人で悩みを抱え込まず、周囲の人に悩みを打ち明けること、専門家に相談すること、周囲の人が悩んでいることに気づいて声をかけること、などが自殺予防つながります。
★自殺予防の啓発のため、9月10日に竪坑櫓がライトアップされます
日本の自殺者数は、平成10年以降、3万人を超える状態が続いていましたが、平成22年以降は連続して減少し、2万人台で推移していました。
令和元年には統計開始以来、最少の20,169人となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大が深刻化し令和2年には再び増加しています。
依然として、2万人を超える方が自ら命を絶っており、深刻な状況が続いています。
志免町の自殺者数は年間5~10人で推移しており、令和5年から増加傾向となっています。
身近な人に相談しづらい場合、専門家に相談することもできます。
町では、精神保健福祉士に気軽に相談できる「こころの健康づくり相談」を電話または面談にて実施しています。
相談は無料です。お気軽に相談ください。
電話相談 |
▶専用ダイヤル 092-937-2777 ※ご利用いただけるのは、月曜日~金曜日の9時~17時です 祝日・盆・年末年始は除きます |
対面相談 |
▶実施日:毎月第2木曜日 ▶時間 :13時30分~、14時30分、15時30分~ 相談時間は、各時間から1時間程度です ▶場所 :町民ふれあいセンター ▶予約 :相談が要予約です 下記問い合わせまでご連絡ください ▶その他:日程で都合が悪い場合は、上記日程以外でも面談可能な場合があります。 まずは健康課までご連絡ください。 |
福岡県内には、自殺予防、こころの健康、労働上の問題など、様々な相談窓口があります。
また、対面や電話での相談だけでなく、SNSでの相談窓口もありますので、ご利用ください。
詳しくはこちら→【福岡県内の相談窓口のご案内】<外部リンク>
【厚生労働省ウェブサイト「まもろうよこころ」】
自殺対策に関する、電話やSNSの相談窓口等をわかりやすく紹介しています。
【こころのオンライン避難所】<外部リンク> ●画像をクリックするとページに移動します
自殺に関する報道を見たなど、ショッキングな情報に触れたことで、心身につらさを感じている方、またはその周囲の方に向けて、
「ショッキングな情報からの距離の置き方」や「心と身体の緊張をほぐす方法」など様々な情報が整理し掲載されています。
心がざわついたときなど、ぜひご利用ください。
悩んでいる人に「気づき」「声をかけ」「話を聞いて」「必要な支援につなぎ」「見守る」人が重要な役割を果たします。
志免町では、自殺に関する知識や予防方法を学ぶための【ゲートキーパー養成講座】を開催しています。
あなたも身近な人のこころと命を守るため、講座を受講してみませんか?
★詳しくはこちらから → 【リンク】
自殺予防週間の初日に、気持ちが落ち着く・リラックスする色とされる「緑色」に竪坑櫓がライトアップされます。
〇日時:9月10日(水曜日) 日没から22時まで