平成30年度 第3回『志免町の在宅医療を担う多職種連携研修会』を開催しました!
志免町では、平成26年度より、地域包括ケアシステムの構築を目的として、町内の在宅医療にかかわる医療・介護の専門職の連携を図るため、『志免町の在宅医療を担う多職種連携研修会』を開催しています。
今年度3回目となる研修会を下記のとおり開催しました。
◆日時:平成30年11月21日 水曜日 19時00分~21時00分
◆場所:志免町役場 第2会議室
◆内容:(第一部)専門職が地域とつながるためのツールを完成させよう
(第二部)専門職の地域での活動についての報告会
(第三部)おでかけ保健室について企画しよう
◆参加者:52名
医師・歯科医師・薬剤師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・精神保健福祉士・
主任ケアマネジャー・介護福祉士・保健師・行政職
◆研修会の様子
前回の研修会にて、『地域の方々が親しみやすいキャッチフレーズ』と『多職種連携研修会の愛称』を参加者の投票にて決定しました。
そして、前回研修会終了時から「専門職が地域とつながるためのツール」ということで、地域の方々へ専門職が発信するためのステッカーを募集し、今回の研修にて決定しました。
決まったステッカーがこちら!
このステッカーは各事業所が地域へ発信したいことを自由に書いて、事業所に貼り出していただくものです。
準備が整いしだい、多職種連携研修会に出席していただいている医療機関・事業所に使っていただきます。
地域住民の方々も、町内でこのステッカーの貼ってある医療機関・事業所を探してみてください!
第二部では、地域で活動されている医療・介護の専門職を代表して
▶【しめカフェ】での活動報告
▶平成30年9月19日の【おでかけ保健室 in ルミエール】の報告
▶平成30年10月24日の【おでかけ保健室 in ルミエール】の報告
▶平成30年11月13日の【おでかけ保健室 in イオン福岡東】の報告
をしていただきました。
報告では、実際に地域での活動をしてみて、
・地域の方々が何を知りたがっているか考える機会になった
・もっと町の事業の一環で行っていることをアピールすべき
・おでかけ保健室にもっと多くの地域の方々に来てもらえるよう、広報の方法を考えていきたい
などの感想・意見がありました。
第三部では、第二部の報告を受けて、おでかけ保健室の企画をしてみよう、ということで模擬企画会議を実施しました。
研修会後のアンケートでは、
・地域での活動にぜひ私も参加したい
・おでかけ保健室のチラシの配布など、協力できることはしたい
・自分の職場でも地域に出る機会を作るよう働きかけをしたいと思った
といった感想・意見がありました。
◆次回開催について
今年度の多職種連携研修会の締めくくりは、『地域包括ケアシステムをみんなでつくろう講演会 第5弾』です。
医療・介護の専門職だけでなく、地域の住民のみなさまも一緒に志免町の支えあいの仕組みづくりについて考えましょう!
多くの方々の参加をお待ちしています。
詳細は決まり次第、お知らせいたします。
≪日時≫平成31年2月23日 土曜日
≪場所≫シーメイト