志免町多職種連携研修会について

高齢になっても住み慣れた地域で、安心して自分らしく生活を続けることができるよう、医療と介護、地域が連携する仕組みづくりが必要といわれています。

志免町では、平成26年度より、医療と介護の専門職が連携していくために、町内の医療機関・介護事業所に勤務される専門職を対象とした『志免町の在宅医療を担う多職種連携研修会』を開催しています。

令和7年度「志免町の在宅医療を担う多職種連携研修会」実施報告

◆日時：令和7年8月27日（水曜日）19時00分～20時30分

◆場所：シーメイト

◆参加者：55名

　　　　　医師・歯科医師・薬剤師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・精神保健福祉士

　　　　　・主任ケアマネジャー・ケアマネジャー・介護福祉士・保健師・管理栄養士・行政職員　他

◆研修会の様子

・講話「認知症ケアと家族支援」

　講師：グレープホームいやしの家

　　　　施設長　亀割　圭子　氏

講話では、共生社会の実現を推進するための認知症基本法の施行を踏まえ、認知症ケアにおける意思決定支援の考え方や、家族介護という孤独感を軽減させるための専門職としての関わり方についてお話しいただきました。

・グループワーク

　テーマ：「認知症対応で大事にしていることやうまくいった経験」

◆グループワークで出た意見として

・相手を否定しない。まずは、受け入れる。そして共感する。

・相手の個性やバックグラウンドについて知る。

・家族への労いを忘れない　　など

実際に専門職として関わってきた経験を交えながら意見交換を行いました。

お忙しい中、講話いただきました亀割様及びご参加いただきました皆さまありがとうございました。

高齢になっても住み慣れた地域で、安心して自分らしく生活を続けることができるように、

引き続き、医療・介護・地域の連携を深める研修会を開催していきます。

これまでの研修会

・平成26年度～30年度までの多職種連携研修会 [PDFファイル／535KB]

・令和元年度多職種連携研修会 [PDFファイル／192KB]

・令和2・3年度はコロナ期間のため研修会は中止。代わりに前年度までに開催した多職種連携研修会の内容の共有や在宅医療・介護に関する情報発信を行いました。

・ごしめ～会通信Vol.1 [PDFファイル／1.76MB]

・ごしめ～会通信Vol.2 [PDFファイル／1008KB]

・ごしめ～会通信Vol.3 [PDFファイル／1.3MB]

・ごしめ～会通信Vol.4 [PDFファイル／1018KB]

・ごしめ～会通信Vol.5 [PDFファイル／1.28MB]

・ごしめ～会通信Vol.6 [PDFファイル／1.18MB]

・令和4年度多職種連携研修会 [PDFファイル／172KB]

・令和5年度多職種連携研修会 [PDFファイル／243KB]

・令和6年度多職種連携研修会 [PDFファイル／135KB]

　作成したハンドブックはこちら→各専門職の役割　概要版 [PDFファイル／1.32MB]