約3年ぶりのこども劇場
観劇される方は家族5組(こども8名、おとな6名あわせて14名)と
まん延防止等重点措置が発動中ということもあり、
少人数でした。
感染対策として、全員マスク着用、検温、手指消毒を行い、
他家族と距離をとって座り、会場内も空間をあけて行いました。
演目は劇団さんぽの新作「オオカミ君のパン」です。
(あらすじ)
ある森の中に、肉を食べられないオオカミ君が住んでいました。
みんなと少し違うオオカミ君は、仲間達から“のけ者”にされます。
お母さんは、そんなオオカミ君に大好きなパンを作ってくれました。
お母さんからパンの作り方を教わり美味しいパンを焼けるようになった
オオカミ君は、一大決心をします。「お母さん、ぼくパン屋さんになりたい!」
お母さんは優しく送り出してくれました。
不安と期待を胸に大きな森へ進んで行くと、お腹を空かせた野ネズミに
出会い一緒にパン屋を作ります。
たちまち森の中で噂が広がりお客さんがやってきました。
しかし、オオカミが作っているとわかるとみんな逃げ出してしまいます。
オオカミ君は、悲しくて悲しくて泣きだしてしまいました・・・。
ピアノの生演奏と演者の歌、
劇がはじまると、みなさん緊張気味でしたが、おはなしが進むにつれ
劇を食い入るように観て、上演後は親子がお互いに感想を話していました。
上演中の写真1
上演中の写真2
上演中の写真3
上演後、劇団さんぽから色紙をいただきました。
カウンターから見えるところに飾っています。
コロナが早く収束して、
もっと多くの方に観てほしい・・・と思いました。
コロナ禍でもみなさんに楽しんでいただけるもを・・・
町民図書館では、感染対策をしながら実施できる
イベントをこれからも企画していきます。
ぜひご参加ください。