地震火災対策きちんとできていますか?
内容
今年は、阪神・淡路大震災から30年、福岡県西方沖地震から20年の節目の年です。
地震は、自然災害の中で最も被害が大きいといわれています。自然災害である地震の発生を防ぐことはできませんが、地震による火災は、対策を講じることで発生のリスクを減らすことができます。
地震火災を防ぐ15のポイント
【事前の対策】
1 住まいの耐震性を確保する。
2 家具等の転倒防止対策(固定)を行う。
3 感震ブレーカーを設置する。
4 ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない。
5 住宅用消火器等を設置し、使用方法について確認する。
6 住宅用火災警報器(連動型住宅用火災警報器などの付加的な機能を併せ持つ機器)を設置し、適切な維持管理を行う。
7 地震直後の行動(8~10)について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるようにする。
【地震直後の行動】
8 停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く。
9 石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する。
10 避難するときはブレーカーを落とす。
【地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難からもどったら)】
11 ガス機器、電化製品及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認する。
12 再通電後は、しばらく電化製品に異常(煙、におい)がないか注意を払う。
【その他日頃からの対策】
13 自分の地域での地震火災による影響を把握する。
14 消防団や自主防災組織等へ参加する。
15 地域の防災訓練へ参加するなどし、発災時の対応要領の習熟を図る。
お問い合わせ先(外部等)
粕屋南部消防組合消防本部
Tel:092-935-5111
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