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カラスの繁殖期における注意とお願い

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年3月18日更新 <外部リンク>

カラスの繁殖期について

毎年、3月頃から7月頃にかけてカラスの繁殖期を迎えます。

この時期、巣立ち直後の子ガラス「巣立ち雛」はまだうまく飛ぶことができず、地面や低い場所にいることがあります。

親ガラスは子ガラスを守るため、近づく人に向かって威嚇行動(急接近して大きく鳴く、上空を旋回する等)をとる場合があります。

しかし、カラスにとって自分よりも大きな人に向かうのは相当な覚悟の上での行動であり、人に威嚇や攻撃を行うのも繁殖期に限られます。

町としての対応について

町では、カラスの繁殖・育雛は自然の営みとして尊重しており、子ガラスの捕獲や保護、他の場所への移動などの対応は行っていません。

これらの行為は、親ガラスのさらなる警戒や攻撃行動を誘発するほか、野生動物保護の観点からも適切ではありません。

また、鳥獣保護管理法により、原則として許可なく野生鳥獣を捕獲・殺傷することはできません。

人が手を加えると親ガラスが戻れなくなる、子ガラスが生きられなくなるなど逆効果になるため「野鳥のヒナや巣は拾わない・動かさない」ことが大切です。

威嚇された場合の対処方法

繁殖期に親ガラスから威嚇を受けたときは、以下の方法をお試しください。

  • カラスの巣の近くを避ける
    遠回りできる道があれば、繁殖期の間は迂回してください。
  • 頭を守る
    傘や帽子を使うと安心です。
    (実際に接触するケースはまれですが、念のためご注意ください)
  • 子ガラスに近づかない
    子ガラスのそばには必ず親ガラスがいます。触らず、静かにその場を離れてください。
  • 見守ることが最も安全です
    多くの子ガラスは1~2日ほどで飛び立てるようになります。

皆さまへのお願い

カラスも私たちと同じ地域で暮らす野生生物です。

繁殖期の一時的な行動であることをご理解いただき、子ガラスが無事に巣立つまで、温かく見守っていただけますと幸いです。