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後部座席でもシートベルトの着用!

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月1日更新 <外部リンク>

後部座席もシートベルトを締めましょう!

 自動車に乗るときは、全席シートベルトを着用することが義務化されていますが、後部座席に乗る人の中にはシートベルトを着衝突事故用しない人が多いようです。万が一の事故の際に自身の安全を守るものはシートベルトです。
必ず着用して安全に車を利用しましょう。

後部座席の致死率がトップです

 警察庁の調査では、昨年の交通事故の座席別致死率は、後部座席が一番高い結果になりました。
運転席が0.32%、助手席が0.27%、後部座席が0.36%となっています。
運転席や助手席にはエアバッグの搭載が標準化され、さらにシートベルトの未着用時には、アラームで知らせるようになってから致死率が大きく低下しています。しかし後部座席では車の衝突安全性が高まっている分ほどの低下しかしていません。

シートベルトの着用、非着用の死亡率は14倍違います

シートベルト未装着 シートベルトを着用しない場合、着用していた場合との交通事故による致死率は14倍も違うことが警視庁交通局より発表されています。
また、交通死亡事故の車外放出者の割合もシートベルトを着用しない場合、着用していた場合の差が、15倍となっています。

自分の身は自分で守りましょう「シートベルト、チャイルドシートは命綱」

 シートベルトやチャイルドシートは、交通事故から自分を守る命綱です。後部座席に座っていてもシートベルトをしていないシートベルトために事故が起きた時、車外に投げ出され死亡することがあります。
また、小さい子供を膝にのせている車を見かけますが、事故の際に間違いなく子供は、投げ出されるか、フロントガラス、ダッシュボードやシートの裏面に衝突することになります。「子供が嫌がるから」、「泣くから」などの理由でチャイルドシートに乗せないことは、その子の命を脅かすことになります。事故を起こそうと思って車を運転している人はいないと思いますが、事故が起きた際に身を守るのはシートベルトやチャイルドシートです。必ず着用してください。