微小粒子状物質「PM2.5」情報
中国から日本への越境飛来が心配される大気汚染源の微小粒子状物質「PM2.5」が、問題となり報道されています。
福岡県では、県内の大気汚染常時監視測定局にPM2.5の自動測定器を整備し、常時監視測定を行っています。
微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起について
福岡県では、福岡地域内の13測定局(福岡市内9局および宗像市、太宰府市、糸島市、篠栗町)のうち2か所以上の測定局において、午前5時から7時までの各1時間のPM2.5の平均濃度が1立方メートルあたり85マイクログラムを超過した場合、その日の平均値が1立方メートルあたり70マイクログラムを超える可能性があると判断し、注意喚起が行われます。
志免町においては、防災行政無線およびホームページにて注意喚起を実施します。
詳しくは、以下の「福岡県の大気環境状況(PM2.5速報値)」をクリックしてください。(別ウィンドウが開きます。)
福岡県の大気環境状況(PM2.5速報値)<外部リンク>
注意喚起状況
※現在、注意喚起は発令されていません。
注意喚起時の行動の目安
・不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動を減らす。
・換気や窓の開閉を最小限にし、屋内への外気の侵入をできるだけ少なくする。
※高感受性者(呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等)においては、体調に応じて、より慎重に行動することが望まれます。
微小粒子状物質「PM2.5」とは
大気中に漂う粒径2.5マイクロメートル(2.5ミリメートルの1,000分の1)以下の粒子状物質です。
PM2.5は粒径が非常に小さいため(髪の毛の太さの30分の1程度)、肺の奥深くまで入りやすいことから、人の健康に影響を及ぼすことが心配されています。