光化学オキシダント情報

光化学オキシダントとは

工場の煙や自動車の排出ガスなどに含まれる窒素酸化物、炭化水素および揮発性有機化合物などが、太陽の紫外線により光化学反応を起こし、光化学オキシダントという有害な物質が生成されます。光化学オキシダントが、ある濃度以上になると目がチカチカしたりのどが痛くなったり、植物に悪い影響が出たりすることがあります。

福岡県では、県内の大気汚染常時監視測定局に光化学オキシダントの自動測定器を整備し、常時監視測定を行っています。

 光化学オキシダントに係る注意報について

光化学オキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上で、気象条件からみて、その状態が継続すると認められる場合に、大気汚染防止法第23条第1項の規定により都道府県知事が注意報を発令します。

注意報が発令された場合、志免町では防災行政無線およびホームページにて注意喚起を行います。

詳しくは、以下の「福岡県の大気環境状況（光化学オキシダント速報値）」をクリックしてください。（別ウィンドウが開きます。）

福岡県の大気環境状況（光化学オキシダント速報値）＜外部リンク＞

注意報発令状況

※ただ今、注意報は発令されておりません。

注意報等発令時の注意

光化学オキシダントの濃度が高くなると目やのどに刺激を与え、目がチカチカする、のどが痛い等の健康被害がみられることがあります。
こうした症状が出たときは、まず目を洗う、うがいをするなどの処置を行い、安静にしてください。

症状が回復しないとき、手足のしびれ、呼吸困難などの症状が生じたときは、早めに医師の診察をうけてください。
光化学オキシダント注意報・警報が発令されているときは、屋外での運動は避け、できるだけ外出は控え、屋内に入ってください。また、風向きを考慮して家の窓を閉める等の措置をとってください。