知 ○ 学ぶ目的や課題意識など意図を持って学ぶ子ども
○ 主体的に問題解決に取り組み、自分の考えをつくる子ども
○ 考えを表現、交流し、自分の考えを磨き上げる子ども
徳 ○ ルールやマナーを守ったり、気持ちのよい挨拶や掃除に励んだりするなど、社会規範を身に付けた子ども
○ 思いやりと感謝の気持ちを持ち、友だちや社会とよりよく関わる子ども
○ 学習規律や学び方を身に付けた子ども
体 ○ 自分の心身の健康に関心を持ち、健やかに成長する子ども
○ 進んでチャレンジし、最後まで粘り強くやり抜く子ども
○ 友だちや学校、地域のために進んで働く子ども
自分のつくった考えを、先入観にとらわれず視野を広げ、より幅広い情報をもとに多角的に検証を繰り返すことで、より深く確かなものにしていくためには、一人一人がわかりやすく伝えることを通して生み出される交流で、論点について比較検討を重ね、自分の考えに付加修正を行っていくことができる授業づくりが求められます。そこで3年目となる本年度の重点目標は「考えを交流し深め合う子どもの育成」としました。
その達成のためには、焦点化された論点がある「話し合うべきこと」を子どもと教師が共に教材に向かい合うことで設定された授業づくりが必要であり、子どもたちが学ぶ意義や切実さを感じながら、一人一人の考えを練り上げていく交流を実現していきます。具体的には、次のような子どもの姿です。
〇 自分一人の追究に限界を感じ、交流を通して、より明らかにしたり深めたりする必要感や意欲をもっている。
〇 友だちの考えや新たな資料をもとに、比較したり、分類整理したり、付加修正したりしながら、自分の考えを再検討している。
〇 交流を通して築き上げた自分の考えを、自分の言葉で、レポート等で表現したり実行したりしてている。
このような一連の「考えをつくる」→「他者に伝わるように表現する」→「交流で考えを深める」経験を日々の様々な授業や活動の中で重ねることで、自ら新たな課題や問題を設定し、追究しようとす る姿勢が育まれるとともに、この追究の過程を通して「こんなに頑張って考え続けることができた」「ここまで深く考えることができた」「友だちとの話合いのおかげでもっと納得いく考えがつくれた」といった自己の中の“新たな境地”に達した実感を得ることにつながり、このことが新たな自分の発見や自身の成長の自覚、すなわち自己を創造する子どもを育成することであると考えます。
