2月10日(金曜日)
読み聞かせボランティアグループ「ぐるんぱ」は、絵本やお話を通して、6年生の成長を見守って来ました。
今回、初めての試みでしたが、6年生へ「卒業おめでとう」の気持ちを込めて、お話会を企画しました♪
楽しい謎かけと川柳で場が温まったところで、グループ名「ぐるんぱ」の由来となった「ぐるんぱのようちえん」を読みました。
ゾウのぐるんぱが、いろいろな体験と失敗を重ねて“自分さがし”をする物語です。
すべてに意味がある!と、人生がつまっているこの絵本を、6年生へのエールとして。
そして、ボブ・ディランが実の息子に向けて作った曲「Forever Young」を絵本にしたという「はじまりの日」。
子どもを思う温かな気持ちがつまった、希望あふれる内容です。
歌詞は、子ども達に持ち帰ってもらっていますので、ご家庭で一緒に見ていただけると嬉しいです。
最後に「ちいさなあなたへ」という絵本を読みました。
親であることの、喜び、不安、苦しみ、寂しさ、すべてが、シンプルな言葉で散りばめられている素敵な本です。
子育てにはいつか終わりがある。
パッヘルベルのカノンの曲にのせて、メンバーが朗読するのを聞きながら、我が子と過ごす一つひとつの場面を大切にしようと思ったことでした。
ぐるんぱのメンバーは、本を通して出会った仲間です。
代表から、これから中学校にあがり、クラスや部活を通していろいろな出会いがあるであろう6年生へ、出会いや仲間の素晴らしさについてメッセージを送りました。
見えないところでも、
見守っている人が、
卒業おめでとうと思っている人が、
応援している人が、
周りにはたくさんいるよ、のメッセージが、子どもたちの心に届いたのであれば嬉しいです。
今回の企画を受け入れてくださった6年生の先生方、ありがとうございました。
そして、素直な感性で、キラキラした目で、お話を聞いてくれた子どもたちへも。
ありがとう、そして卒業おめでとう!
ぐるんぱ