令和2年度学校関係者評価委員会の結果について
本校では、学校の教育活動を評価し、改善を図っていくことで、より教育効果を高めるため、保護者、地域住民などにより構成された委員会が、学校の教育活動の観察や意見交換等を行う「学校関係者評価委員会」を年3回実施しています(令和2年度は、新型コロナウイルス感染症による休業措置のため2回実施)。
そこで、委員からいただいた主な質問や意見を公表します。
第1回:令和2年7月9日 【学校経営構想等の説明】
○ 休校明けなので心配したが、落ち着いて学習に取り組んでいる姿を見ることができた。発表の声がよく響いており活気が感じられたことがうれしい。
○ 取組指標と成果指標を示して取り組もうとしており、具体的数値を示していることで、改善や改革ができると思う。
○ 感染防止対策をしっかりととって、児童が安心して学校生活を送ることができるように配慮していることがわかる。大きな行事が中止となることは仕方ないが、その代わりとなる行事や体験を考えていただきたい。
○ 休校による学習の遅れが出ないように計画的に取り組んでいただきたい。
第2回:令和3年2月22日 【本年度の取組の成果と課題の説明】※資料を郵送し、評価を文書で返信していただきました。
○ 児童と教職員の評価のズレが大きい項目がある。目指す子ども像について、教職員の共通理解はもちろん児童との共通理解も必要だと思う。
○ 児童に、自ら学ぶ意味や意義を実感させ、粘り強く学びに取り組ませることは、本校の課題解決に大変有効だと思う。継続してほしい。
○ 休校が続き、不登校児童の心の不安定さが増したと思う。学校、町、家庭、地域が連携して取り組む必要があると思う。
○ コミュニティスクールの発足に向けて、令和3年度は、町内会長に理解していただくとともに、協力体制をどのようにつくっていくかが重要になると思う。