5年生の体育では、跳び箱運動の単元最後の実技テスト(評価)の時間を迎えていました。
体育館をのぞくと、様々な高さの跳び箱が並び、子ども達がそれに向かって挑んでいます。

本校では4〜6年生の体育を体育専科教員が指導しています。
今日は2学級合同で授業を実施し、体育専科教員と学級担任の2名体制で、安全面を第一に配慮した手厚い指導を行いました。

体育専科が授業を行う大きなメリットは、専門的な知見に基づいた「効果的な場づくり」と「的確な技術指導」にあります。
体育館には、高さや向きが異なる複数の跳び箱や、踏み切り板の調整、着地時の衝撃を和らげる大型のセーフティマットなど、多種多様な練習の場が設定されました。
子どもたちは自分の目標や課題に合わせて最適な場を選び、恐怖感を持つことなく、安心して思い切った試技に挑戦することができています。

特に、空中での回転が伴う「頭転がり跳び(首跳び箱)」などの高難度な技は、専科教員ならではの指導力が存分に発揮される場面です。
空中での身体の使い方や手をつく位置、腰の引き上げ方など、一人ひとりの動きの癖を見極めた的確なアドバイスと安全な補助が行われました。
担任も全体を見守りつつ児童へ声をかけ、2人の教員が多角的な視点からアプローチすることで、より一層充実した学習環境が整えられています。

子どもたちは友達とアドバイスを交わしながら、自分の技を滑らかに決めようと最後まで一生懸命に取り組んでいました。
「校長先生、今からするから見てください!」とたくさんの子ども達からリクエストが。
見事に技を成功させ、晴れやかな笑顔を見せる児童の姿がとても印象的でした。

今後も、専科教員の専門性を活かした、安全で充実した体育授業を展開していきます。