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6月24日 3年生の教室から

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年6月24日更新 <外部リンク>

スモールステップで「できた!」が広がる教室

3年生の教室で算数「一万をこえる数」の授業が行われました。
めあては「100倍、1000倍した数について考えよう」です。
3年生にとって、万の位はまだ扱い慣れていない「巨大な数」です。
位が上がった後の数を正しく読めなかったり、書くときに0の数を書き間違えたりするミスが起こりがちです。
さらに苦手な子は、「100倍する」と言われたときに、それが「10倍したものを、さらに10倍する」というステップに分解できないつまずきも想定されます。
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そこで担任は一度に高いハードルを課すのではなく、少しずつの変化(相違点)に気づかせることで、子どもたちが「これなら次も解けそう!」と意欲的に挑戦したくなる道筋でこの時間を組み立てていきました。

具体的には「10倍」から「100倍」「1000倍」へと、一位ずつ増えるステップ(仕掛け)によって、子どもたちが自ら数のきまりを見つけていく授業展開です。
この時間、子どもたちの拠り所になっていたのは「10倍すると位が1つ上がって0が1つ付く」という既習内容です。

授業ではまず、「1本25円のえんぴつ100本のねだん」を考える問題に取り組みました。
前時の10本の場合との違いに目を向けた子どもたちは、「100倍は10倍の10倍だから、位が2つ上がるのではないか」と見通しを立てます。
ノートの「0」を指で隠しながら、友達に一生懸命考え方を説明する姿も見られました。
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続く「1000本のねだん」を求める問題では、100倍での学びを活かして自力解決に挑戦。
「1000倍は100倍のさらに10倍だから、位が3つ上がって0が3つ増える」という数理のつながりに、子どもたち自らが気づくことができました
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また、授業の中では全体で発表する前にペアでの交流を何度か取り入れました。
これにより、自分の考えに自信を深めた子どもたちが「位が2つ上がるから2500です!」と堂々と発表する活気ある場面が溢れていました。
子どもたちを観察していると、指で不要な数を隠しながら「10倍して10倍して…」と段階的に考えている人も。「あ、10倍のジャンプを2回やればいいんだ!」とつぶやきながら位取りの構造を理解する姿が見られました。
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「まとめ」をした後の練習問題では、より多くの問題を解いて次の学びへ意欲を見せる姿がありました。

今後も子どもたちが自ら算数のきまりを発見する主体的な授業づくりを大切にしていきたいと思います。