6月2日 4年生の教室から
子どもたちの手で「きずな」をつくる教室
運動会が終わり、天気も学級もちょっと停滞しがちなこの6月に、4年生は学年クラスマッチを行うようです。
新学期が始まって2ヶ月ほど経ち、クラスの人間関係をさらに深めたい、広げたいという時期のねらいにも見事に合致した取組です。
種目は百人一首。
黒板にはクラスマッチのねらいが子ども達に伝わる言葉で示されています。黄色いチョークで書かれた補足(きずな、心、コミュニケーション、協力、声かけ・おうえん)には、この活動の核心となる価値が詰まっています。
みんなに説明をしているのは担任ではなく、実行委員の子ども達。「仲間が札をとった時はこうやって喜びましょう!」と両手タッチの盛り上げ方をやってみせたり、ルールを説明したりしています。
札のお世話をするのも実行委員さんたちです。
担任はあえて子ども達に進めさせることで、「自分たちの手でクラスを動かしている」ことを実感させ、主体性を養っています。
「百人一首」は個人の暗記力だけでなく、チーム戦にすることで「次は頑張ろう!」「ナイス!」といった「声かけ・応援」が自然と生まれるツールです。
また、4年生は国語の授業でも短歌や百人一首に触れる時期です。教科横断的に見れば、授業で学んだ知識を、クラスマッチという「実践の場」で生かすことで、日本の伝統文化に対する興味・関心が一段と深まることでしょう。
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