5月8日(木曜日)、福岡県無形文化財に指定された「博多曲物」の制作技術の保持者、第18代柴田玉樹さんが福岡県の服部知事を訪問しました。
知事はお祝いの言葉を述べるとともに、「博多曲物は大変難しい技術であり、時代に合わせた新しい作品を生み出しながら、400年もの間、技術を継承されていることは素晴らしい。国内外の多くの方に博多曲物のよさを知っていただいて、自分がやりたいという若い世代に伝統技術が継承されてほしい」と述べました。
また、柴田さんは「博多曲物を継承していくためには、国内外の多くの方にそのよさを知っていただくとともに、何より後継者を含めて生業としていける環境が必要であり、そのためにやれることをやっていきたい」と述べました。
(写真左から)豊村文化財保護課長、知事、柴田玉樹氏、寺崎教育長5月号で記事を紹介していますのでご覧ください → https://www.town.shime.lg.jp/book/list/book199.html