志免町では平成19年度より「志免町子どもの権利条例」が制定され、相談・救済機関を設置しています。現在は、悩みを抱えている子どもだけでなく、遊びにきてお話をしてくれることも多く、子どもたちの居場所の一つになっています。
令和7年度の延べ相談件数は37件で、その内 新規の相談は11件、継続の相談は26件でした。
相談内容は「家族関係の悩み」が15件と最も多く、次いで「交友関係の悩み」が11件、「不登校」「進路問題」「子育ての悩み」8件でした。


相談室には、相談以外にも1年間で延べ127人が来室しました。
相談がない時は相談室を子どもの居場所として開放しています。
志免町のすべての小学校を対象に出張スキッズを実施しています。出張スキッズはおおむね年に3回、2学年ずつ対象の学年に専用の便せんと封筒をお渡しして、相談や近況報告、楽しかったことなどを手紙に書いてもらい、出張スキッズ当日にポストに入れてもらうという取組です。お手紙を持ってきてくれる子どもたちのほかにも、声を掛けに来てくれる子どもたちもたくさんいて、スキッズキャラクターのぬりえやなぞなぞを書いたプリントをプレゼントしています。この取組はコロナ禍明けの令和4年度から始まり現在も続いています。今年度も、お手紙交換とお話(相談を含む)を行いました。
出張相談では、年間延べ909人の子どもたちとお手紙のやりとりをしました。そのうち相談や質問は234件でその他は楽しかったことなどを書いてくれていました。相談員はすべてのお手紙にお返事を書いています。
☆出張スキッズの様子☆


☆お手紙交換用封筒☆

☆お手紙交換用ポスト☆

お手紙交換では、様々な悩み・心配事・感想等に対し、相談員や救済委員がしっかりと向き合ってお返事しています。お手紙交換を通して、家族以外にもお話ができる大人の一人として知ってもらい、楽しい生活を送ってもらえたらと願っています。
昨年度も、志免町の中学生(1272名)を対象に、「子どもの権利」に関するアンケートを(平成20年度~)実施しました。このアンケートでは、志免町の中学生が、子どもの権利条例や子どもの権利相談室について知っているか、悩んだり困ったりしている時に相談できる人がいるかどうかなどについて尋ねています。また、相談室への質問や相談、自分の思いなどを自由に記入できるところを設けています。昨年度は、相談室に相談や質問を書いてくれた子どもたちが186人いました。返事を希望する子どもたちには、封をして、本人宛てに学校経由で返信をしています。相談のほか、受験に向けて励ましの言葉がほしいなどの声もあり、アドバイスや応援の気持ちを書いて届けています。

☆中学生アンケート表紙☆

☆返信用封筒☆
柳救済委員が志免東中学校1年生と志免中学校2年生に「志免町子どもの権利条例」や「救済委員制度」、「幸せについて」講演をしました。

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