宇美志免リサイクルセンター「エコル」完成！！

宇美志免リサイクルセンターは、平成21年3月末に工場棟が完成し、4月1日から稼働していましたが、7月末に残りの管理・啓発棟の工事が完了し、9月28日（月曜日）に竣工式が行われました。
この施設は、宇美町・志免町地域循環型社会形成推進地域計画に基づき、一般廃棄物の資源化を行う目的で建設されました。
　　　
　完成した宇美志免リサイクルセンター「エコル」　　　　　　 　　　　　　　　　　　　竣工式

「エコル」は管理啓発棟・工場棟からなり、資源を選別し圧縮梱包処理を行う施設です。
管理啓発棟では、60人収容の研修室、工作室、展示ホールがあり、循環型社会へ向けた意識の向上、環境教育を行います。
工場棟では、缶・びん、ペットボトル、プラスチック製容器包装類、不燃ごみの3ライン処理を1日5時間稼動で行います。
機械や手で選別され、圧縮梱包された缶・びん類、ペットボトル、プラスチック製容器包装類、不燃物（鉄類）はリサイクルを行っている民間工場へ、可燃物はRdf（固形燃料化施設）へ、鉄類以外の不燃物は最終処分場へ運ばれます。


　　　
　　　　　　　　（1）ごみの受け入れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2）中央監視操作室


　　　
　　　　　（3）受入ホッパ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（4）手選別ライン
破袋しながら、コンベヤでごみを運びます。　　　　　プラスチック製容器包装類やびん類などを手選別し、その後は機械でさらに選別を行います。

　　　　　　　　　　　　　　　

（5）プラスチック製容器包装類の圧縮梱包品　　　　　　（6）アルミ・スチール缶のプレス品

施設概要

施設名称

宇美志免リサイクルセンター　エコル

所在地

糟屋郡宇美町ゆりが丘3丁目2番1号　　Tel:092-692-8275

敷地面積

14,095.25平方メートル

建築面積

2,455.83平方メートル

延床面積

3,864.35平方メートル

構造

鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造

竣工

平成21年7月31日

処理方式

選別・圧縮梱包処理

処理対象物

不燃ごみ、ペットボトル、プラスチック製容器包装類、缶・びん類

処理能力

12.0t／日（1日5時間稼働）

缶、びん処理ライン

3.8t／日

ペットボトル、プラスチック製容器包装類処理ライン

ペットボトル　1.9t／日
プラスチック　2.7t／日

不燃ごみ処理ライン

5.5t／日