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目の屈折検査(3歳児健診)

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年2月14日更新 <外部リンク>

目の屈折検査 ~3歳児健診~

 令和5年1月の3歳児健診から、目の屈折検査機器を導入しています。

 子どもの目の機能は3歳頃までに急速に発達し、6歳~8歳頃までには、ほぼ完成します。

 この時期に、屈折異常や斜視などの問題があり治療が遅れると、視力が正常に発達せず、将来にわたり十分な視力が得られないことがあります。

 3歳ぐらいの子どもは見え方の悪さや目の異常を保護者に表現できません。また、家族も気づきにくいことが多いため、異常を早期に発見し、

 適切な治療につなげることが重要です。

目の屈折検査機器とは

 目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査です。

 近視・遠視・乱視などの屈折異常や、角度の大きな斜視も調べることができます。

 この機器は、検査前に目薬をさしたりする処置等もなく、瞬時に検査を行うことができます。

検査方法

 お子様は、保護者に抱っこされた状態のまま、カメラで写真を撮られる感覚で検査できます。

 機器のレンズを見るだけで検査が実施でき、1分もかからずに終了します。

 ご家庭で行っていただくく、絵カードによる視検査と併用することで、より正確な検査結果を得ることができますので、

 自宅に送付される絵カード検査は必ず実施しておいてください。

屈折検査イラスト