第三者の住民票を郵送で取得する場合
住民基本台帳法第12条の3第1項により、契約等に基づく権利の行使や義務の履行のためなど正当な理由があると認められる場合には、第三者(本人や代理人以外の人、法人)が住民票を請求することができます。
請求の際は、申請書、本人確認書類の写し、手数料の定額小為替など必要なものと、返信用封筒を同封して志免町役場住民課窓口係へ送付してください。
郵便請求が役場へ到着後、内容を確認のうえ、おおむね3日以内に証明書を申請者(個人の場合は住民登録されている住所、法人の場合は法人の所在地)あてに発送します。
(郵便事情や請求内容により、到着までの日数が変わることがございます。)
請求できる方
住民票の写しを請求する正当な理由(下記に当てはまる理由)のある方
・自己の権利を行使し、または自己の義務を履行するために必要がある方
・国または地方公共団体の機関に提出する必要がある方
・住民票の記載事項を利用する正当な理由がある方
必要なもの
郵便で請求する場合は、次のものをすべて同封して、志免町役場住民課窓口係へ送付してください。
申請書
次の様式データをダウンロードしてご記入の上、送付してください。
申請書は次の事項が記載されていれば、便箋や他市町村の申請書でも受付可能です。
1.住民票が必要な方の住所、氏名、生年月日
2.申請する証明書と必要数
3.必要とする理由(具体的な使用目的、提出先等)
※「債権回収・保全のため」のような抽象的な記載ではなく、具体的にどのような目的のために必要なのかご記入ください。また、提出先がある場合は提出先もご記入ください。
(例)令和○年○月○日、××と△△の間で金銭消費貸借契約を結んだが、債務不履行のまま転居先が不明となっており、貸金返済を求めるため現住所を確認する必要がある。
4.申請者の住所、氏名
※申請者が法人の場合は、次の事項を記載してください。
・法人名、所在地、代表者の役職・氏名または責任部署の責任者名、会社の法人印または代表者印(支社・支店・営業所等にあっては、支社長印・支店長印・店長印または営業所長印)の押印及び請求担当者の所属、氏名
5.昼間に連絡がつく電話番号(必ずご記入ください。連絡が取れない場合はそのまま返却させていただく場合もあります。)
申請する方の本人確認書類の写し
○官公署発行の顔写真付き身分証明書1点(マイナンバーカード・運転免許証・パスポート等)または本人確認できる書類2点(健康保険証・年金手帳等)の写し
○申請者が法人の場合は、上記に併せて次の書類の送付をお願いします。
・申請者が法人の代表者であるときは代表者の資格証明書
・申請者が代表者以外のときは代表者が作成した委任状または社員証、保険証(社名、所在地、氏名が記載されたもの)の写し、在籍証明書等
・法人の所在を証明する資料(送付先の事務所所在地を確認できる法人の登記事項証明書等)の写し
疎明資料(契約等の権利や義務などを確認できる資料)
○住民票を必要とする理由の確認のため、疎明資料の送付をお願いします。理由及び疎明資料に基づき、証明書が交付可能か審査します。
例)債務者(契約者)本人の氏名、債権者、契約日、契約内容等が確認できる契約書の写し
※債権譲渡している場合や委託契約がある場合は、そのことが確認できる委託契約書、譲渡契約書などの写しが必要です。
※疎明資料を送付できない、または内容に不備がある場合は受付できません。
※申請書の記載から請求理由が明らかでない場合には、必要な説明や追加の資料の提出を求めることがあります。
手数料分の定額小為替
手数料は郵便局またはゆうちょ銀行で購入する定額小為替を同封してください。定額小為替の指定受取人の欄には何も書かないでください。
切手、収入印紙、小切手等では受付できません。定額小為替(発行から6か月以内のもの)をご用意ください。
・住民票の写し 1通300円
返信用封筒
申請者の住所、氏名を記入のうえ、切手を貼ってください。証明書の枚数によって郵便料金が不足した場合には【不足分受取人払】のゴム印を押し発送しますので、郵便局に不足分をお納めください。速達、書留、特定郵便等で郵送する必要がある場合は、基本料金に切手を加算するとともに、封筒にその旨をご記入ください。
証明書の返送先は、申請者の住民登録されている住所に限ります。(申請者が法人の場合は法人の所在地に限ります。)
送付先
〒811-2292
福岡県糟屋郡志免町志免中央1丁目1番1号
志免町役場 住民課 窓口係
注意事項
※対象者本人のみが記載された住民票の交付となります。本籍、続柄等の記載は原則省略となります。