人権の花運動が今年も始まりました
人権の花運動とは、児童が相互に協力しながら花を育てることで、協力することの大切や、相手に対する思いやりの心を学習し、生命の尊さを実感する中で、
人権尊重思想をはぐくむことを目的に行っています。
感謝のつどい(10月)
10月22日に西小学校と中央小学校、10月24日に南小学校と東小学校で、「人権の花運動 感謝のつどい」が行われました。
児童たちは、転校生へのいじめをテーマとした人権啓発DVD「勇気のお守り」を見たあと、
それぞれに登場人物たちはどんな気持ちだったか、などを発表しました。
そして、どんなときでも「自分の意見はしっかり言う」ことが大切であると、確認し合っていました。
「人権の花運動」で、児童たちが育てたひまわりの種は、メッセージ入りの袋に入れられ、
11月3日に行われる志免町文化祭で、訪れたみなさんに配布される予定です。
真剣に聞き入る児童たち 「勇気のお守り」を視聴
鑑賞会(7月)
4月に植えたひまわりの鑑賞会を7月2日に中央小学校と西小学校で、7月4日に東小学校と南小学校で行いました。
当日は、人権擁護委員の方と「いのちをいただく」の絵本の読み聞かせ会や、DVDの鑑賞を行いました。
児童たちは、人権を守ることの大切さ、そしていのちの大切さの話に耳を傾けていました。
人権擁護委員さんの話に聞き入る児童ら 大きなひまわりが咲きました
種植え(4月)
今年も、町内全小学校3年生児童を対象に、人権の花運動がはじまりました。
4人の人権擁護委員の方が各小学校を訪れ、4月15日に中央小学校と西小学校で、4月16日に東小学校と南小学校で種植えが行われ、人権を守ることの大切さについて話をしました。
ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」です。
夏に向け、ひまわりを育てていく中で、子ども達の心身も成長していくことでしょう。
ひまわりの種植えの説明を行う人権擁護委員さん 袋からひまわりの種を取り出す様子