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志免町人権作文表彰式 ~こどもたちの目 2025~

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年12月8日更新 <外部リンク>

スクールカースト

 12月7日(日)に志免町人権作文表彰式が開催されました。志免町では町内の小中学生の人権に関する作文集「こどもたちの目」を編集しており、今年で第42号を迎えました。人権に関する作文集「こどもたちの目」には、本校からも3名の生徒の作文が掲載され、3年生の屋本さんが表彰を受けました。タイトルは「スクールカースト」。「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という福沢諭吉の言葉から始まる作文でした。学校という集団の中で、人間関係を構築するときの心の在り方について問題提起する作文でした。

【表彰された人権作文の一部を紹介します】

 人に人権がある限り、スクールカーストのような人を差別する順位をつくってはならない。しかし、無意識のうちにできてしまうものだ。だからこそ、一人一人がいろいろな人と関わってみることが大切なんだと思う。例えば、人気者の人がささいなことでもいろいろな人に話しかけてみたり、自信がない人は、まず、隣の人から少しずつ交流して打ち解けていったり、その人自身で自分を変えようとする行動に踏み出せたらいいなと思う。「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」昔を生きた人ほど、現代の課題をよく理解しているものだ。

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