3年生の授業の様子です。社会の公民では地方自治で志免町の財政や条例について…、国語では環境問題をテーマにして複数の意見を読んで課題解決の方法について討論…、外国語科では英語で討論…、理科ではエネルギーの変換について…学んでいます。特に、国語の授業では、正解が1つに決まらない課題と向き合うことをテーマにして、3人の専門家の見解を読み、最適な解決方法を討論しながら合意形成を図っていました。3人の専門家の考える効果的な取組のポイントを組み合わせるグループ、段階ごとに3人の専門家の考えを取り入れていくグループと様々でした。文章を批判的に読みながら、深く…深く…読み解いていました。
3年生になると、これまでの学習を基盤に幅広い視点から、多面的多角的に自分の考えを構築し、対話を通して学びを深めています。対話する際の自分の考えの根拠となる材料をHPで探したり、調べたり、整理したりする時間も大事にしています。納得いくまで自分で考え、納得いくまで仲間と知恵をだしあい、課題を解決しようとしています。子どもたちの学びの姿を見ながら、私たち大人にもこうした対話が必要のように思いました。
今月は、生徒も職員も大好きなココア揚げパン、「お楽しみ献立」(内容は当日までのお楽しみ)があります。寒くなってきましたが、たくさん食べて栄養をつけて元気に過ごしてくれることを願っています。12月の献立表を掲載していますのでご覧ください。