今日は、節目の式である前期終業式の日でした。式の前に、生徒会長から「昨日の合唱コンクールのように、この終業式でも一生懸命に歌いましょう。」というメッセージが伝えられ始まった終業式でした。全校生徒による校歌斉唱は、生徒自らが「歌おう!」という気迫が感じられました。その校歌斉唱に感動しました。
終業式では、各学年の代表生徒が、前期の振り返りと後期に向けた目標を話しました。校長先生の話では、「Dream can do. Reality can do.」~思い描くことができれば、それは現実になる~アメリカの航空宇宙局NASAに80年も前に飾られた言葉に刺激され、北海道に宇宙科学技術センターをつくった植松電気の植松努さんの夢についての話がありました。人は生きていくためには、自信が必要。でも、自信はお金では買えない。自信をつけるには、やったことがないことをやるしかない。やったことがないこととできないことは、違う。自信をつければ、人はもっとやさしくなれる。やりたいことを見つけるためには、感動すればいい。「すごい!」「やってみたい」と心を震わせることができたら、「やりたいこと」はどんどん見つかるという内容でした。
この話は、合唱コンクールの取組で、経験を通して味わう感動が、これから先の自分がやりたいことを思い描く力になることを体験した子どもたちには伝わるように思います。後期も楽しみです。