2年生の総合的な学習の時間に、多くの職業人にご講話いただきました。子どもたちは働くことの意味や、働きがいなどを想像しながら、講話に臨みました。
「多様性の時代。私のように、派手なファッションなど自由であってもいいと思います。だけど、仕事の上で絶対に大事にしないといけないのは、時間を守ること、挨拶をすること、感謝の言葉を伝えることです。誠実さは大事です。そうじゃないと信頼されないです。逆に、そうじゃないと仕事は続かないように思います。」「仕事とは、事に仕えると書きます。誰かのために働くことだと考えています。」「入所している人に希望をもたせることを大事にしています。」といったそれぞれの職業人がもっている「職業観」について、子どもたちに話していただきました。
仕事に誇りをもち、夢をもち、そして、何かや誰かのために働いていることを語る職業人の方々に、子どもたちは心を動かされたようです。お忙しい中、子どもたちのためにお時間をつくってくださり、心から感謝した時間でした。これから、子どもたちは「働くとは…?」と自問しながら学びを深めていく予定です。