2年生の理科の単元「酸素がかかわる化学変化」の授業で、「なぜ、二酸化炭素中で物質が燃えるのか?」という課題に取り組んでいる生徒の様子です。二酸化炭素の中では、物質は燃えないという考えをもっていた生徒は、二酸化炭素の中で物質が燃えている実験を目の前で見て、意外な結果に興味を刺激されたようです。「燃える」という化学変化を粒子モデルを使ったり、化学式を使って整理したりして理由を考えていました。その理由は化学式 CO₂+2Mg→2MgO+C から・・・。仲間と悩みながら、納得いくまで知恵をだしあいながら問題解決する姿がそこにありました。本校が目指している「深い学びの姿」です。