福岡県では、毎年11月を「ふくおか教育月間」として教育をテーマとした活動や講演会等が実施されます。目的は家庭、学校、地域社会が連携して教育の充実と発展を図るためです。本校では、道徳の授業参観と地域連携プロジェクト会議を行いました。
1年生は、車椅子陸上競技者の渡辺勝さんのアスリートとしての考え方やその生き方についての話を行いました。信念をもって前向きに努力する渡辺さんの生き方を通して、充実した人生を送ることについて考えました。
2年生は、漫画「ドラえもん」の中の話を題材にした授業です。多くの愛に包まれていることに気づかずに普段何気なく生活していますが、本当はとても大切にされている家族の愛情に気づく心の変化を通して、家族との関わりについて考えました。
3年生は、個人の判断で幼い二人の子どもの入園を許してしまった動物園の職員の行動を通して、正しさとは何かについて考える授業でした。法やきまりの意義について理解し、集団生活の秩序と規律の大切さについて考えました。