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支え合い新聞部~回天~

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年10月17日更新 <外部リンク>

必死になって、戦争のない世の中にせないかん! 

 戦争体験について、東努さん(99歳)に取材をしました。東努さんは、人間魚雷である回天の乗組員として訓練を重ね、終戦を迎えられました。入隊したときのこと、特攻隊から人間魚雷「回天」の乗組員になる経緯、その時の家族に対する思いなどについてお話しいただきました。社会科の教員も同席し、教員として子どもたちにどのようなことを伝えていくべきかなどについて質問していました。99歳になる東努さんの言葉は力強く、これからの時代を生きる私たちに託されたことの重みを実感しました。学校だけでは繋がることができない出会いをつくってくださった支え合い互助基金の皆さまにも感謝しています。取材の最後に、東努さんが話された内容の一部紹介します。

 戦争は誰かが防がないといけない。自分が防ぐという気持ちでやってほしい。来年、私は100歳だが、世界では戦争ばかりしている。でも、戦後約80年間、日本は戦争をしていない。これからが大事。絶対に戦争はあってはならない。必死になって、戦争のない世の中にせないかん。みんなの力で無くしてもらいたい。命は1つしかないんですから・・・。みなさんが、戦争のない日本にしてください。

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