今日は、節目の式である前期終業式の日でした。式の前に、生徒会役員による校歌の練習がありました。生徒会長から「昨日の合唱コンクールのように、この終業式でも一生懸命に歌いましょう。」というメッセージが伝えられました。
終業式では、各学年の代表生徒が、前期の振り返りと後期に向けた目標を話しました。校長先生の話では、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんの言葉「ゴールが見えてきた!」が紹介されました。iPS細胞が、病気や怪我で失われた身体の機能を回復させることができるという希望に満ちた研究であり、それから12年が経った今年、iPS細胞が心臓治療に使えるようになるという希望が見えてきたという話でした。iPS細胞の技術を通して、人類の福祉に貢献したいという山中伸弥さんの思いを知る機会となりました。最後に、「みなさんが4月に思い描いたゴールは・・・?」「前期が終わる今、そのゴールは見えてきていますか?」と校長先生から尋ねられていました。秋休み5日間で、後期のゴールを思い描き、いい準備をしてくれると思います。後期も楽しみです。