学級活動で合意形成

合意形成とは…

　１年生の学級活動を紹介します。学級の課題の改善に向けた取組に対する意見を出し合って、合意形成をしている様子です。合意形成とは、意見が違っているときに、互いの意見を納得のいく形で一致させることです。合意形成のあとには、最終的に一致した意見や提案に従った行動が求められます。

　今回は、授業を集中して取り組むために、１つの学級では、授業前の３分間をどのように使うのかについて話し合っていました。話し合いの結果は、３分前入室、２分前着席、１分前予習・復習とし、まずは３週間取り組むことになりました。うまくいかない場面もでてくるかと思いますが、そのときは、もう一度、知恵を出し合い、よりよいものにしていくことになります。

　学級活動では、このような「合意形成」するプロセスを大事にしており、議長や書記を置き、自分たちで話し合いを進めていきます。自分の学級のことについて、主体的に考え、行動する・・・本校がめざしている生徒の姿です。頑張れ　志免中生！