10月21日月曜日　糟屋地区市町教育委員会連絡協議会研究指定・委嘱校 研究発表会を実施しました

糟屋地区市町教育委員会連絡協議会研究指定・委嘱校 研究発表会

本年度は、糟屋区市町教育委員会連絡協議会研究指定・委嘱校の指定の最終年度を迎えました。昨年度までの研究の成果を引き継ぎ、さらに深化・発展を目指し、研究主題を「現在及び将来の夢や願いの実現に向けてともに高め合う子どもの育成」、副主題を「キャリア形成の視点を踏まえた学級活動（3）を要とする大単元構想を通して」と設定し、3年間の成果を出すべく、研究を進めて参りました。
新しい学習指導要領が平成29年度7月に告知され、小学校では令和2年4月1日から施行されます。今回の改訂で注目しなければならないのは、総則で「キャリア教育の充実」を強調している点ではないでしょうか。
そこで、志免西小学校では、研究主題の具現化に当たり、教科横断的な学習を意識した大単元に取り組み、主体的な学びの連続と、それによる学習内容の理解のつながりによる、生きてはたらく力の育成を目指し、日々の研究に取り組んで参りました。特に学活（3）を要として学級の中での役割や所属感を高めるような内容に目を向け、ひいては所属する集団の中で自ら果たすべき役割を主体的に考え、実行できる児童を育むことを目指しました。
10月21日(月曜日)志免西小学校では研究発表会を行い、これまでの研究の成果を広く公開いたしました。志免町、糟屋区内は勿論のこと、宗像地区、筑紫地区、福岡市、遠くは熊本市からもお客様においでいただき、西っ子のがんばりと成長を見ていただきました。
「子どもたちがしっかりと見通しを持って授業に臨んでいるので、指示を出さなくてもスムーズに子どもたちが動けていて驚きました。明確な発問も参考にさせていただきます。」
「子どもたちが生き生きと学習に取り組んでいました。たくさんの参観者が来ていたにもかかわらず、積極的に活動する姿を見て、日頃から同じようにがんばっているのだなあと思いました。」
「子どもたちの学びがしっかりと積み上げられていて、素晴らしいと感じました。姿勢や話の聞き方など日々の指導を感じました」
等々、西っ子のがんばりを評価するお言葉を沢山いただきました。本日いただきましたお言葉を胸に、子どもたちの成長のために、職員一同更に努力をして参る所存です。これからも皆さん方からのご助力をいただけますよう、何卒宜しくお願いいたします。