9月21日(木曜日)19時30分より、多目的室で第2回別府二区通学路検討協議会を行いました。
目的は、児童の登下校の際の安全性がかねてより心配されている別府二区内の通学路について、児童の安全を確保する
ための今後の方策を検討するためです。
出席者は、粕屋警察署、町内会、西っ子守る会、PTA、志免町役場(学校教育課・都市整備課)、学校等の約30名です。
今回は、7月25日(火曜日)に実施した第1回の協議会内容を受け、学校教育課・都市整備課・学校で検討した内容の
協議結果を報告し、意見交換を行いました。報告した内容は、
【行政・学校より】
〇行政側でできること
・道路へ注意喚起の文字(「学童注意」など)を入れる。
・注意看板の設置
〇学校側でできること
・交通立番(月1回)の場所変更
・該当児童を集めて通り方の指導(生徒指導・安全部)
※「ゾーン30」は区域を指定して、その区域に入る道路(脇道も含む)すべてに標識を設置することになるため難しい。
※設置などのハード面はこれ以上できることがなく、人的な部分などのソフト面でのそれぞれの立場でできることを考えて
いく等でした。
意見交流では、要望書を出して時間帯での進入禁止する案や、横断歩道の設置、通学路の変更、道路の一部を隆起させ、
通過する車両に上下の振動を及ぼすことで運転者に減速を促す構造物(ハンプ)の設置等の方策が出されましたが、なかな
か現実的には難しいものでした。しかし、子ども達の登下校の安全のために我々大人ができることを今後して
いかなくてはなりません。本校の児童安全を最優先にしたさまざまな方策等の交流ができ、地域の方々にいつも見守られて
いることを改めて感じることができました。有り難うございます。警察、地域、行政、学校でまずできることを行っていきます。
今後も、子ども達の見守りをどうぞよろしくお願いいたします。<K>