11月22日・23日の二日間、5年生の宿泊学習がありました。
今年度は新しい取組として、学校を使って保護者や地域の方と一緒に活動する「防災キャンプ」を計画しました。
ここでは、地域の方と一緒に行ったものを特にお伝えします。
【22日(金曜日) 1日目】
●13時30分 テント設営
学校備蓄倉庫にあるテントを24張使って、体育館に避難所を模擬設営しました。
設営は生活安全課の職員の方に教わりながら保護者の方と児童が協力して行いました。
今日はこの中で宿泊します。
●14時00分 地域別学習
(1)吉原町内会
まず吉原公民館で、20年前の豪雨の際の水害の話を聞かせていただきました。
その後、防災倉庫の中を見せていただいたり、新しくできた防災公園の設備を見せていただきました。
(2)桜丘南町内会
自治会防災担当の方々によるクイズを交えた防災学習をしていただきました。
その他、防災倉庫を見せていただいたり避難時にもできそうな簡単おやつを教えていただきました。
(3)桜丘1・桜丘中央・石橋台・水鉛 町内会
生活安全課による出前授業の後、防災ウォークをして実際の危険箇所を歩いて学びました。
【23日(土曜日) 2日目】
●9時00分 地域交流学習
地域別のグループに分かれて避難所設営ゲームを行いました。
「もし南小が避難所になったらどうするか…」
大人と子どもが避難所運営チームとなって、様々な状況の世帯の避難場所や救援物資の設置場所等を話し合っていくものです。
「5年生の子ども達がとても頼もしかったです」とは参加された自治会役員さんの方の声です。
子ども達も地域や保護者の方々と一緒になって、親交を深めながら一生懸命考え、話し合う姿が見られました。