「学びのあしあと」
この時期、校内を回っていると、子どもたちの成長が至るところで見受けられます。
すれ違う子どもたちがかけてくれる、気持ちのよいあいさつから。学んだ様子をまとめた学年や学級の掲示板から。教室内での授業の様子から。
「今年できたのはこんなこと」「がんばったのはこれ!」一人ひとりの子どもが、胸を張って伝えられることが1つでも増えることを願っています。
さて、今日のメニューは「福岡の食べ物を味わおう」がテーマで「牛乳、麦ご飯、県産野菜の卵焼き、いそかあえ、大根の煮物、みかん」です。
栄養士の先生からのメッセージです。
『給食には福岡の食べ物をたくさん使っています。牛乳は、福岡県内の牧場で搾乳されています。お米は糟屋産の夢つくし、麦も福岡県産です。そして今日は卵焼きに福岡県産の小松菜・えのき・ねぎ、デザートは福岡県産のみかんを組み合わせました。みなさんは、地元のものを食べる良さには、どんなことがあると思いますか?新鮮で旬のものを味わうことができること、身近な生産者が作ってくれていて安心できること、運ぶ距離が短く環境によいことなどたくさんの良さがあります。福岡の食べ物に関心を持ち、いろいろなものを味わいましょう。』
「運ぶ距離」という流通のことにはあまり目を向けていませんでした。確かにその通りですね。多くの配慮が行き届いた給食であることをあらためて感じました。