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麻しんにご注意ください

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月22日更新 <外部リンク>

福岡県内で麻しんの感染が増えています。

麻しんはウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。ウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。高齢者や基礎疾患のある方が感染した場合は、重症化するおそれもあります。

福岡県内では令和7年8月以降、麻しんの感染報告が続いており、患者数はこの10年間で最多となっています。(9月下旬時点)

基本的な感染対策に取り組むことで、感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。

詳しくは、福岡県庁ホームページ<外部リンク>をご確認ください。​​

                               麻しんの発生状況(患者数:人)                         ※9月下旬時点
令和4年 令和5年 令和6年 令和7年

福岡県

0 0 1 21

全国

6 28 45 228

基本的な感染対策

麻しんなどの感染症には、こまめな換気やマスクの着用を含めた咳エチケット、手洗い、人混み回避といった感染対策が効果的です。

感染対策 感染対策2

定期予防接種

生後12月から生後24月(1歳児)、小学校就学前(年長児)には予防接種法に基づく定期の予防接種を受けることができます。詳しくは子どもの定期予防接種をご確認ください。

 


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