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若者をターゲットにした勧誘には要注意!!

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月15日更新 <外部リンク>

「友達を誘えば簡単に儲かる」「好きなだけ旅行に行ける」なんていうおいしい話はありません!

 友人・先輩やSNSで知り合った人などから単に「会おう」と連絡があり、カフェなどで会うと、ryokou「安く旅行に行ける」などと旅行会員円の説明会に誘われます。説明会に参加すると「好きなだけ旅行に行ける」、「誰かを紹介すれば簡単に儲かる」などと会員になるよう勧誘され、実際には旅行の予約ができず、紹介しても儲からないという、連鎖販売取引(いわゆる「マルチ商法」)の消費者被害が発生しています。

相談事例

〈相談事例〉

 友人に「格安で旅行に行ける」と誘われ、旅行に興味があったので説明を受けた。サービスを受けるためには会員になる必要があり、登録料が10万円で月会費が約1万円だという・また、人を紹介すれば報酬も得られ、月収100万円を稼いでいる人もいると誘われた。断り切れずに契約し、現金で支払った。解約したいが、友人とは連絡が取れなくなった。契約先は海外の事業者で、問い合わせはメールのみとなっている。どうすればよいかわからない。

 

要注意!

「現金手渡し」などで支払いを行った場合、トラブルになった際に返金を受けることgennkinnが困難になることがあります。素性のよくわかない業者との契約の際は十分に注意してください!

アドバイス
  • 親しい友人からの誘いでもはっきりと断る!

     勧誘目的を言われず、会うと断りにくい状況で説明会などに誘われたりします。

     気が進まなければはっきりと断りましょう。

  • 「簡単に儲かる」「すぐに元が取れる」「好きなだけ旅行に行ける」などのおいしい話はありません

     おいしい話は慎重に検討し、少しでも不安があればはっきりと断りましょう。

  • 「仲間ができる」「人脈拡大」「自己成長」などの若者向けの誘い文句にはよく考えてから決断しましょう

     家族など周囲の人の意見も聞いて、取引の内容をよく検討し、おいしい話に惑わされないようにしましょう。

 

 

※契約は慎重に、契約に関して困ったなと思ったら、すぐに消費生活センターに相談してください!