「サポート詐欺」にご注意!そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!!
電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わないで
いわゆる「サポート詐欺」(パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の偽警告画面や偽警告音が出て、
それらをきっかけに電話をかけさせ、有償サポートやセキュリティソフト等の契約を迫る手口)に関する相談が全国的に多く寄せられています。
相談事例
<相談事例1>
「ウイルスに感染しています」という警告画面がきっかけで電話をしたところ、遠隔操作され、サポート費用としてコンビニで5万円のプリペイド型電子マネーカードを
購入して番号を聞かれ、伝えてしまった。 (60歳代 男性)
<相談事例2>
ウイルス感染の警告音が鳴り、表示された電話番号に電話すると、ウイルス除去費用を請求された。相手の指示に従いプリペイド型電子マネーカードを買って番号を伝えたが、「番号が間違っています。再度別の電子マネーカードを購入して番号を教えてください」と言われ、結局合計10万円分を支払ってしまった。 (70歳代 男性)
相談事例から見る特徴と問題点
- 突然警告画面や警告音が出て、消費者を不安にさせて連絡を求めている
- 警告画面上の連絡先に電話すると、不安をあおられ有償サポート等の契約を迫られる
- プリペイド型電子マネーで支払わせるケースが急増中
- 次々と支払いを迫ってくる
- 60歳以上の消費者が契約当事者となる相談が増加中
- 電話の相手とコミュニケーションが難しい場合がある
アドバイス
- 「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。警告画面に掲載されている連絡先には電話してはいけません

- 警告画面や警告音が出ても慌てず、自分でパソコン等の状態を確認しましょう
- 自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう
- 支払方法がプリペイド型電子マネーの場合は、相手より早くチャージしたり、発行業者に連絡したりしましょう。支払方法がクレジットカードの場合はクレジット会社に相談しましょう
- 示された警告画面の消去方法等、パソコンに関する技術的な相談に対してアドバイスを求める場合は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」に電話またはメールで相談しましょう
※詳しくは下記の国民生活センターホームページをご覧ください。
そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!「サポート詐欺」にご注意!!電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わない!<外部リンク>
不安に思った場合やトラブルが生じた場合は、すぐに消費生活センター等へ相談しましょう!
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