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サブスクの契約・請求トラブルに注意!

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年11月1日更新 <外部リンク>

サブスクの契約・請求トラブルに注意!

定められた料金を定期的に支払うことで一定期間、商品やサービスを利用できwebsiteるサブスクリプション(サブスク)。通信販売、特にインターネットでの申し込みが多く、気軽な反面、契約トラブルが起きています。

サブスクは1度契約すると解約しない限り自動継続し、利用の有無にかかわらず定額が請求されますが、このような契約内容を十分理解せず申し込み、その後、利用していないのに請求され、トラブルになるケースがあります。また、規約などがサイト上のどこに掲載されているかわかりづらいといった問題も見られますが、特定商取引法の改正により、消費者がサブスクをウエブサイトやアプリで申し込む際、サイト事業者は「最終確認画面」で、契約期間や料金(無料期間から自動で有料プランに移行する時期、支払金額など)、解約条件などをわかりやすく表示するよう義務付けられています。

 

相談事例

<相談事例1>

久しぶりにクレジットカードの明細を確認すると、去年の10月から毎月4千円の請求が続いていた。質問サイトの料金で、初回利用したときは500円だったが、解約手続きをしないと月額4千円の継続契約になるとのことだった。サイト運営業者に利用していないと伝えたが、返金はできないと言われた。(60歳代 男性)

<相談事例2>

洋服のレンタルサービスをネットで検索し、月額1万円でプロがコーディネイトした洋服を借りられ、最初の2か月は無料というサイトを見つけた。無料の会員登録をすれば特典があるので、まずは登録だけしておこうと思い個人情報とクレジットカード番号を入力した。3日後に、1年分の料金12万円が一括で請求された。(20歳代 女性)

 

対処法とアドバイス

  1. ​通信販売でサービスの利用契約をする際は、「特定商取引法に基づく表示」や「会社概要」sukuri-nnsyottoで事業者の連絡先を、また、申し込みを確定する前には「最終確認画面」で契約内容・解約条件を必ず確認しましょう。
  2. 証拠を残すため、契約のきっかけとなった広告と最終確認画面のスクリーンショットを撮りましょう。
  3. クレジットカード等の決済に関する明細や履歴は毎月必ず確認しましょう。

※特定商取引法の改正について詳しくは、消費者庁のウエブサイト<外部リンク>「通信販売の申し込み段階における表示についてのガイドライン」<外部リンク>を参照してください。

お困りのことがありましたらすぐにかすや中南部広域消費生活センターに相談してください。

 

 

 


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