親のクレジットカードを使ってオンラインゲームで高額課金!
子どものオンラインゲーム 無断課金に注意してください!!
保護者が知らない間に子どもが無断でオンラインゲームに課金してしまったという相談が多く寄せられています。
相談事例
<相談事例1>
小学生の息子がオンラインゲームで1度だけ課金させてほしいというので承諾。クレジットカード番号を登録しアイテムを購入。そのまますっかり忘れていた。今月のクレジットカードの利用が高額になっており、調べたところ息子が何度か勝手に課金していた。取り消してほしい。(30歳代 男性)
<相談事例2>
中学生の娘が、家族共用のタブレット端末でゲームをしていることは知っていた。オンラインゲームの有料アイテムを次々に購入し、数日間に40万円以上も課金していた。タブレット端末には父親のクレジットカード情報が登録されたままになっており、子どもが遊ぶ際も利用できるようになっていた。(40歳代 女性)
対処法とアドバイス
- スマートフォンやタブレット端末などにクレジットカード情報を登録したままにしておくと、子どもが端末使用時に自由に課金できてしまいます。保護者はカード情報を削除しておくなど、クレジットカードの管理を適切に行いましょう。
- クレジットカードの利用ごとにメール等で通知されるように設定し、日ごろから状況を把握するようにしましょう。
- 子どもが使う端末では、ペアレンタルコントロール等を利用し、購入・支払いなどの制限をかけることも有効です。
- 未成年者が保護者の同意なく課金をした場合は、未成年者契約の取り消しが可能な場合がありますが、保護者のアカウントで課金していた場合、「子どもが使った」という証明が難しいことがあります。
- 日ごろから親子でスマートフォンの使い方や課金について話し合っておくことも大切です。

お困りのことがありましたらすぐにかすや中南部広域消費生活センターに相談してください。
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