生活費や特別な支出のため銀行やクレジット会社、消費者金融から借り入れをし、多額の借金を抱えてしまったという相談が多く寄せられています。
借金問題は必ず解決する方法がありますので一人で悩まないで相談をしてください。
〈相談事例1〉
息子がインターネット広告を見て副業サポートの契約をして、契約金支払いのため複数の消費者金融から200万円ほど借金して事業者に払ったようだ。どうしたらよいか。
〈相談事例2〉
社会人の娘が洋服等をクレジットカード払いで買い物したが、借金が膨らみ返済ができなくなってしまった。どうしたらよいか。
自分の返済能力を超えて複数の金融業者から借金をしている状態のことを「多重債務」と呼び、以下の解決方法があります。
〈任意整理〉債権者と個別に交渉して、分割払いなどの返済の仕方を取り決める方法です。裁判所を利用しないため比較的手続きが簡単ですが、交渉が難航する場合もあります。
〈特定調停〉裁判所の調停員が間に立ち、返済方法の交渉の仲介をしてくれる手続きです。
〈個人再生〉法律の定める一定の金額を原則3年で返済するという再生計画案を裁判所に提出し、これが認められた場合はその額を計画通りに支払えば残りの借金が免除されます。
〈自己破産〉すべての借金を約束通りに支払えない場合、裁判所に破産の申し立てを行い、「免責許可」という決定をもらうと税金など一定のものを除いてすべての支払いを免れます。ただ、ギャンブルや浪費で多額の借金をしたなど一定の事由がある場合は免責が許可されない場合もあります。
借金問題を解決することで、生活の再建の道筋が見えてきます。どこの相談窓口に行けばいいのか、また弁護士や司法書士に相談する前に相談できるところはないかと困ったときは、かすや中南部広域消費生活センターにご相談ください。