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海産物の電話勧誘や送り付けトラブルに注意してください!

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月1日更新 <外部リンク>

海産物の電話勧誘や送り付けトラブルに注意してください!

例年、寒くなってくると海産物の電話勧誘販売の相談が増加します。

電話で強引に勧誘をされたり、断っているにもかかわらず勝手に送り付けられたという相談が入っています。kani

 

 

 

相談事例

<相談事例1>

​海産物を取り扱っているという事業者から電話があり「コロナ禍で在庫がはけず業界自体が困っている。4万円相当のものを特別に2万円にする」などとしつこく勧誘され、人助けのつもりでカニなどの海産物セットを頼むことにした。家族から高すぎると反対され、キャンセルしようと電話をするがつながらない。 (70歳代 女性)

<相談事例2>

代金引換配達で海産物が届いた。家族が注文したものかと思い受け取り、支払いを済ませたが、誰も頼んでいなかった。返品したい。   (60歳代 女性)

 

新型コロナなどの影響で、業界が困っているなどと言い、消費者の親切心につけ込むような勧誘が行われている例がありました。また勧誘の際、正確な事業者名や連絡先を告げられないまま電話を切られ、相手がはっきりせずキャンセルの連絡ができなったり、届いた商品が金額に見合わないような質の悪い商品だったという例もあります。

アドバイス

  1. 見知らぬ事業者からの突然の電話には用心しましょうku-rinnguohu
  2. 断るときは、「いりません」「必要ありません」と大きな声ではっきり言いましょう
  3. 電話勧誘販売の場合は、契約書面を受け取って8日以内であればクーリングオフが可能です
  4. 承諾していないにも関わらず送られてきた場合は、契約は成立しておらず受け取りを拒否すること、また受け取ってしまっていても直ちに処分が可能です
  5. 代引きの場合、一度代金を支払ってしまうと返金は困難ですが、あきらめずに送り状に書かれている事業者に返品や返金の連絡をしましょう

困ったときは、かすや中南部広域消費生活センターまでご相談ください!