例年、寒くなってくると海産物の電話勧誘販売の相談が増加します。
電話で強引に勧誘をされたり、断っているにもかかわらず勝手に送り付けられたという相談が入っています。
<相談事例1>
海産物を取り扱っているという事業者から電話があり「コロナ禍で在庫がはけず業界自体が困っている。4万円相当のものを特別に2万円にする」などとしつこく勧誘され、人助けのつもりでカニなどの海産物セットを頼むことにした。家族から高すぎると反対され、キャンセルしようと電話をするがつながらない。 (70歳代 女性)
<相談事例2>
代金引換配達で海産物が届いた。家族が注文したものかと思い受け取り、支払いを済ませたが、誰も頼んでいなかった。返品したい。 (60歳代 女性)
新型コロナなどの影響で、業界が困っているなどと言い、消費者の親切心につけ込むような勧誘が行われている例がありました。また勧誘の際、正確な事業者名や連絡先を告げられないまま電話を切られ、相手がはっきりせずキャンセルの連絡ができなったり、届いた商品が金額に見合わないような質の悪い商品だったという例もあります。
困ったときは、かすや中南部広域消費生活センターまでご相談ください!